糖質制限ダイエットが痩せる仕組みを解説

こんにちは、自由が丘加圧トレーニングスタジオ T’z frontの田崎です。

最近、RAIZAPスゴイですよね。あれって運動も大事なのですが、食事指導でかなりキツ目の糖質制限の食事アドバイスをしるって知っていましたか?

うちのスタジオでも糖質制限のアドバイスを行っているのですが、そもそも!なぜ糖質制限すると痩せるの?と疑問を持っている方も多いと思います。

そこで今回は糖質制限の仕組みについて解説していきますね。

インスリンは糖質を取り込む存在

そもそも糖質とは吸収が早いエネルギー元であり、貯蓄できる栄養素です。炭水化物や甘いものを摂取すると元気が出るというのはこの吸収のスピードによるものです。

しかしこの時怖いが血糖値を上げることで分泌するインスリンなのです。インスリンは血中に入った糖質を瞬時に体内の細胞に運びます。

糖質は使わないと中性脂肪になる

しかし糖質は筋肉や内臓などの身体を作る材料にはならずエネルギーとして使われないと中性脂肪として身体に蓄積されてしまいます。しかも私生活で糖質をエネルギーとして使う場面は少なく力仕事やスポーツをされない方は摂取した糖質のほとんどを中性脂肪に変えているのです。

糖質を制限することで中性脂肪になる元を断つ

そこで近年急激に注目を浴びているのが糖質制限ダイエットです。

炭水化物や甘い食べ物を食べない代わりに血糖値を上げないお肉や魚、大豆、良質な油、チーズなどの脂質やタンパク質を中心に食べる食事法です。

糖質制限ダイエットのメリットは大きく3つ!!

  1. 筋肉を落とさずに脂肪を燃焼させる
  2. DITが高い(食べるだけで消費されるカロリー)
  3. 空腹感を感じにくくリバウンドもしにくい

1.筋肉を落とさずに脂肪を燃焼させる

カロリー制限ダイエットの場合脂肪の減少以上に筋肉分解や必要な栄養素不足に陥りリバウンドや体力の消耗につながります。

糖質を摂取しなければ血糖値も上がらず余計な脂肪蓄積が抑えられ、筋肉の材料であるタンパク質も十分に摂取できるので筋肉の分解を防ぎ基礎代謝も下げない!

2.DITが高い

人が消費するエネルギーは、大きく分けて3つ。「基礎代謝」「生活活動代謝」「食事誘導性熱産生」です。この中の「食事誘導性熱産生」がDITです!!

摂取した食料中の栄養素によって、エネルギーとして消費される量が異なります。
たんぱく質30%、糖質5%、脂質4%、炭水化物10% このようにエネルギーとして消費され方にかなり違いがあります。

同じカロリー摂取量でもお肉や魚などのタンパク質を多めに摂取する方が消費エネルギーが多い!!

3.空腹感を感じにくくリバウンドもしにくい

空腹を感じるパターンは2つあり、インスリンによって血糖値が急激に下がった時と栄養素が足りなくなった時です。

まず、糖質を摂取しなければ血糖値は安定し食事後すぐに空腹感を感じることはありません。そして最も大切なのが身体の栄養状態です。カロリー制限や偏った食事になると身体にとって必要な栄養素が補えず栄養失調状態になります。そこで身体は基礎代謝を上げる筋肉を分解したり、激しい空腹感が生じ暴飲暴食に陥ります。

しかし糖質制限はカロリー制限ではなく身体に必要な食材をしっかり摂れる為栄養失調状態にはならず慣れてしまえば必要以上の空腹感もなくなります。

まとめ

実はまだまだ糖質制限のメリットはいっぱいあるのですが書き出すときりがないのでまた次の機会に♪

今まで炭水化物や糖質中心の食生活を送ってきた方は戸惑いや不安もあると思いますが、まずは1週間でいいので是非試してください!きっと効果が実感できますよ!!

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