「加圧トレーニング」とネットで検索してみると「加圧トレーニング 危険」と関連ワードでよくでてきます。
そこで今回は、実際に加圧トレーニングが危険なのか?について考えていきましょう。
加圧トレーニングは危険ではありません(自己流でなければ)
結論から言うと、加圧トレーニングの有資格者(加圧トレーニングは資格制です)がトレーニング指導をすれば大きな事故や怪我の心配はなく、血栓症などの危険性はかなり低いです。
加圧トレーニングは生まれてからまだ歴史が浅いですが、ハーバード大学やNASAで研究も進んでおり、現在は世界的に認められたトレーニング方法です。
加圧トレーニングのメカニズム
加圧トレーニングは、
- 血流の流れを狭め(止めません)ることで
- 乳酸(成長ホルモン)を通常時よりも多く出て
- 脳が乳酸の量に応じて成長ホルモンを分泌し
効率的にトレーニング効果を上げるトレーニング方法です。
決して血流を止めるトレーニングではありません。ただし制限をかける圧は人それぞれ違い、その日の体調やそれぞれの目的によってトレーニングの負荷や時間の調整もするため、専門の資格を持ったトレーナーとマンツーマンでトレーニングをする決まりがあります。
なので自己流で行ったり、資格が無い方の指導などで加圧トレーニングを行うと血管に負荷を与え貧血や痺れ、静脈血栓症の危険性なども考えられます。必ず専門機関でのトレーニングをオススメします。
加圧トレーニングは、血管トレーニングとして特許も取得しており脳梗塞、心筋梗塞、動脈効果の予防にも効果があり関節への負担をかけずに低負荷で行える為、有資格者に指導してもらえば高齢の方でもトレーニングを行えます。実際、私のスタジオにも70代の会員様もいらっしゃいます。
結論
有資格者である加圧トレーナーの指導のもとで行えば危険性かなり低く、血管も強くしてくれるトレーニングなので疾患の予防にもなります。
脳梗塞の危険性、自己流の危険性、血流をとめるってことは死ぬんじゃないの?という疑問に対しての回答でした。